ダンディズムを愉しむ。男性用着物の種類について
平日はスーツをパリッと着こなし、休日はブランド物の洋服に身を包んでいる男性も、着物に袖を通す事は少ないものです。
着物と聞くと女性用の華やかな物ばかりで、男性は結婚式で着るだけ・・・・果てはヤクザが集会で着るというようなイメージまであります。
そんな影が薄い男性用着物ですが、実は奥が深いんです。そんな男性用着物の代表的な種類を今回はご紹介します。
【男性用着物の代表的な種類】
●日常着
日常着は安価で、洗濯にも優れた木綿やウールで作られた着物です。
羽織は必要なく、洋服でいう所のスウェットやジャージに当たります。
お試しで着物を始めてみたい男性は、日常着から始めてみましょう。
●オシャレ着
羽織を一枚着るスタイルです。
洋服でいう所のジャケパンなど、キレイ目カジュアルがこれに当たります。
本格的に着物を愉しむなら、オシャレ着がオススメです。
●礼装着
冠婚葬祭で着用する着物です。
洋服でいう所のタキシードや喪服に当たります。
これらはファッションではなく、儀礼の場で着用しましょう。
奥深い男性用着物には3つの種類があります。
TPOに合わせた着物で、デキル男を目指しましょう。